mizuho668のブログ

その日起きたこと、そのとき思ったことをだらだらと書きます。

ゲン担ぎによる恐怖

今週のお題「ゲン担ぎ」

 

ゲン担ぎというより、おまじないの話になりますが。

 

小学生の頃、おまじないが流行りました。

 

消しゴムに好きな人の名前を書くとか、願い事を書いた紙を持ち歩くとか、本当にいろんなおまじないがありました。

 

その中で私は、勉強に関するおまじないを多く実践していました。

 

テストの前と後で小さくガッツポーズをするといい点が取れる。

自分の名前の上から、指でその授業の担当の先生の名前を書くといい点が取れる。

テストで名前を書くとき、一度も書き間違えなかったらいい点が取れる。

 

などなど。

 

このおまじないをやることで安心していたのですが、ふと不安に思ってしまいました。

 

おまじないができなかったとき、テストで悪い点を取るんじゃないか。

 

そう思うとやめるにやめられなくなってしまいました。

やめてしまうとこれからのテストで全部悪い点を取ってしまう。

 

その恐怖心から抜け出せず、中学生ぐらいまでやっていた記憶があります。

 

高校受験が近くなるうちに、私の恐怖心は最高潮に達しました。

 

もし、もしも受験当日におまじないを忘れていたら、いい点が取れずに不合格になるのではないか。

 

それよりは普段の定期テストで失敗した方がましだ。

そう思った私は、あるとき、全てのおまじないをやめました。

 

 

特に何も起こりませんでした。

 

 

それから、おまじないの類のものは一切やらなくなりました。

 

ゲン担ぎ、おまじないは、できなかったまたは忘れていたときの恐怖心が大きくて、なかなかできませんね。